アリは屋外だけでなく、住宅や飲食店、施設内にも侵入し、食品汚染や衛生トラブルの原因となる害虫です。
特に近年は外来種や屋内営巣型のアリが増えており、市販の殺虫剤だけでは根本的な解決が難しいケースが増えています。
本ページでは、発生原因から種類別の特徴、効果的な駆除方法まで専門業者の視点で解説します。
アリの主な種類

ヒメアリ
体長1.5〜2mm程度の非常に小型のアリで、屋内に巣を作る代表種です。
食品や甘いものに強く誘引され、キッチンや飲食店で問題になります。

ルリアリ
黒く光沢のある体が特徴で、屋外から侵入してくるケースが多いアリです。
比較的おとなしい性質ですが、屋内に侵入すると食品汚染の原因になります。

アルゼンチンアリ
非常に攻撃的かつ繁殖力が高い外来種で、スーパーコロニーを形成します。
一度発生すると広範囲に拡大し、個人対応では駆除困難です。

ヒアリ
毒針を持つ非常に危険な外来種で、刺されると激しい痛みやアレルギー反応を引き起こします。
港湾・物流拠点を中心に確認されています。

クロヤマアリ
日本で最も一般的なアリの一種で、屋外に巣を作ります。
屋内への侵入は少ないものの、食品を求めて入り込むことがあります。

クロオオアリ
体長が大きく視認しやすいアリで、主に屋外に生息します。
木材内部に営巣することもあり、建物被害につながるケースもあります。

トビイロケアリ
羽アリ(有翅虫)が発生することで知られ、建物周辺で大量発生することがあります。
シロアリと誤認されるケースも多い種類です。

ムネアカオオアリ
木材内部に巣を作る習性があり、建物内に侵入すると被害につながることがあります。
湿気の多い環境で発生しやすいのが特徴です。
家に侵入しやすいアリ/侵入しにくいアリの違い
アリはすべてが屋内に侵入するわけではなく、種類によって大きく異なります。
ここでは、住宅や店舗で問題になりやすい「侵入性」で分類します。
| 家に侵入しやすいアリ | 基本的に家に侵入しにくいアリ |
| ヒメアリ | クロヤマアリ |
| ルリアリ | クロオオアリ |
| アルゼンチンアリ | ヒアリ |
| トビイロケアリ | |
| ムネアカオオアリ |
侵入しやすいアリの共通点
- 体が小さい(隙間から侵入可能)
- 屋内に営巣できる
- 糖分・食品への依存度が高い
- フェロモンで仲間を呼ぶ
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