フタモンアシナガバチは腹部の「二つの斑紋」が特徴の小型アシナガバチです。
比較的温厚ですが、巣を刺激すると刺すため注意が必要です。

本ページでは現場経験をもとに安全な判断基準を解説します。

フタモンアシナガバチの基本情報

フタモンアシナガバチの成虫
フタモンアシナガバチの成虫(小型で温厚な蜂)
フタモンアシナガバチの腹部の二紋模様
腹部にある二つの斑紋(見分けるポイント)

腹部の二紋が特徴の小型アシナガバチ。
温厚ですが巣の防衛時には刺すため油断は禁物です。

  • 体長:約15〜20mm
  • 色:黄×黒、腹部に2つの斑紋
  • 巣の最大数:50匹以上

活動時期

  • 5月:女王バチが単独で巣づくり開始
  • 6〜7月:働きバチが徐々に増加し巣も成長
  • 8〜9月:最盛期(50匹以上に増加)
  • 10月:徐々に数が減少し活動終了

よくある営巣場所

  • 室外機下・室外機裏
  • フェンス・外壁
  • ベランダ

施工実績・現場経験に基づく特徴

他のアシナガバチ亜科と比べて活動期間がやや短い種で、小型のため「気づかれにくい巣」が多いという特徴があります。
小さい巣ですが生活導線に入りやすいため、初期段階での駆除依頼が多いという特徴もあります。

巣が成長するまでは大人しいですが、成虫が5匹以上に成長した段階で不意に物や体が当たったり、巣をゆすってしまったりした場合は集団で襲ってきます。

自分でできる対処法

5匹程度までの初期なら市販のスプレーで対処できます。
風が少ない夜間にゆっくり巣に近づき、1~2m離れた位置から目標を外さないようにスプレーを噴射してください。

5匹以上に成長し、危険を感じる場合は専門業者に相談してください。

放置した場合のリスク

  • 巣の拡大化
  • 営巣された場所を使用できない
  • 物や体が当たる位置の営巣では刺傷事故の危険がある

業者に依頼すべきケース

  • 巣に5匹以上の蜂がいる
  • 複数の巣がある場合
  • 生活導線に重なる場所での営巣

まとめ

フタモンアシナガバチは危険性は低い種ですが、生活導線に近づきやすく、不意に物や体が当たることで刺傷事故につながるケースがあります。

早期対応なら自力で駆除できますが、怖がって動作が激しくなったり油断をすると刺咬被害に遭うこともありますので、基本は業者による駆除を推奨します。

フタモンアシナガバチでお困りの方へ

関連情報・お役立ちコンテンツ

画像出典・参考資料

※各画像の著作権・ライセンスはリンク先をご確認ください